ども、みっとです★
講演の際にいただいた参加者の方々からのご質問を公式HP上でお答えしておりましたが、2017年9月20日(水)からの回答は、こちらのブログにて掲載させていただきます。
ブログにしたほうがカテゴリーわけがしやすかったり、ブログ内で検索しやすかったり。見る人も書く人もラクになると思いましたので。
皆様からの質問コーナー
こちらは講演させていただいた際に、皆様から寄せられたご質問を掲載、大人のADHD当事者・みっとがお答えするコーナーです!
ご質問をいただくことで僕自身とても勉強になりますし、お悩みなどを沢山の方に見てもらって共有することで、お悩みの解決になったり、同じ悩みがあることで「自分ひとりじゃないんだ!」と気持ちが軽くなったりなど、お役に立てればと思ってつくりました★
※ 申し訳ありませんが回答はいち当事者の意見ですので、正解ではありません。回答の通りに実行されて万が一の場合、責任は負いかねますので、あしからず。話半分に見ていただいて、当事者の方、お友達やご家族、専門の相談員の方などからもお話を聞いてくださいね♪
本日はにしむーさんから頂いたご質問について回答したいと思います。
にしむーさんからの質問。2017/9/16講演にて
ご質問:
発達障害は"コミュニケーションの障害"とも言われますが、みっとさんはどんなコトに気をつけてますか?
回 答:
そうですね。まず気をつけないといけないことがたくさんあります。
・自分のことを話しすぎてしまう ・ 相手が話すのを遮って話す etc..
すぐ思いついたのはこの3つです。
多動性(落ち着きがない・しゃべりすぎる)といったことが、わざわいしやすいということが自分の中で多いような気がします。それは自分で気づいたり、周囲の人から指摘されたりして気づきました。
こういった問題についてどうしたらよいか?どういう部分に気をつけたらいいのか?というのがここ最近のテーマです。
・自分のことを話しすぎてしまう ・ 相手が話すのを遮って話す
これが改善したい課題です。
こういう行動になってしまうのは「自分の想いが強い」というのが根底にあるのかな?と思っています。
「聴いてほしい!」「知ってほしい!」という気持ちが強いのかな?と。
人には誰しもそういう気持ちがあるのでしょうけど、「自分の想いの強さ」をそのまま人に伝えてしまうと、聴く人も疲れて大変。自分のことを話しすぎてしまうことも合わさると、聴いている人は「聴いてる自分って何だろう?」と不快な気持ちにさせてしまうのかなと考えました。
そういう振り返りの中で考えた、自分に対する改善策は、
・できるだけ話す言葉をコンパクトにする
1~10を説明すると話が長くなってしまうし、会話が成り立たなくなるので、話したいことを短くする。会話のキャッチボールの中で聴いてくれる人の頭の中で10にすること、そして相手の話したいことも吸収して会話の中で10にすること。
・最後まで相手の言葉を聞く
相手の話を遮ったり、出し抜けに言ってしまうことを改善したいと思っています。相手の表情をよく見て、会話を最後まで聞くようにする。
以上のことを、人とコミュニケーションをとるうえで気をつけていきたいと思っています。