ども、こんばんは!
本日も4月28日のここらぼのミニ講座の話題。
「自己理解」と「生きづらさの言語化」をテーマにお話させていただきます。
これまでの参加者との会話から考えて、みんな何を知りたいのか?どんな学びや気づきがあったら、なんて言ったらいいのかな、突き抜けるという感じでしょうか?
当事者を中心に参加者の人たちが考えてることは何か?を前回のお話会の中から少し掘り下げていきたいと思います。
まず今回のお話会のテーマは「助けてもらいたいことを言葉にするには?」ということです。
なぜ、このテーマになったのか?
発達障害を持ちながら働くうえで、できない・苦手をなんとか解決できるように工夫をして乗り越えることも大切だけど、一方で自分ひとりの力でどうにもならないことは周囲にヘルプを求めて乗り越える方法も時には必要だからです。
そこで大切なのは、「自己理解」ということ。
平たく言えば「自分のことをわかっている」ということ、「自分のことをどれだけ深く知っているか?」ということ。
「自分はなぜいつもうまくいかないんだろう」や「なんでいつもこうなんだろう?」の生きづらさの理由あるいは理屈が解けている状態にどこまで至っているかということが、自己理解(できない・苦手のみならず、できる・得意も含みます)だと考えています。
その理屈をどういう特性が生きづらさになってて、生きづらさを医学的事実なども交えながら、仕組みで、論理的に説明できれば自己理解ができているのだといえるのではないかと私は考えています。
自分を深く解っていれば、工夫で解決できることも、周囲のヘルプを借りるときに、なぜヘルプが必要なのかを説明することができるから。だからいずれにしても自己理解が大事、という理屈。
さあ、ここで前回の参加者も含めて、ミニ講座で一番知りたいことは何だろうか?ということ。
自己理解の意義なのか?
自己理解の方法論なのか?
自己理解から一歩進んで目に見えない生きづらさを言語化する手法なのか?
ヘルプを出すことを遠慮してしまう呪縛を解くことか?
参加者のニーズはどこにあるのだろうか?
また明日も引き続き考えます。
みっと