ども、こんにちは!
今日は天気もよくお花見日和なのですが、本日は新竪町にあるリワークスクール カラフル金沢で開催されてる「リワーク・カフェ」に参加してきました。
会のタイトルにある、リワークとは?
ある程度まで回復した休職中のメンタルヘルスに不調がある人を対象に、復職に向けたウォーミングアップを行うことをいうそうです。
カラフル金沢さんのリワークカフェでは、「働きたいけど不安・・・」「自分らしく働くには?」など、「働く」をテーマに語り合うトークカフェで、何らかの生きづらさと向き合うご本人で、社会経験があり、今後復職を目指している方、現在働いている方も参加できるそうです。
今日は「相談の仕方」ということがトークカフェのテーマでした。
相談したいことがうまくまとまらない、必要のないことまで説明してしまう・・・などの、働いていたら誰にでもあるお悩みが中心でした。
次月開催はこちらをご覧くださいませ。
上司に相談をする、状況を説明する
振り返れば、自分にもそういう経験がありますね。
自分はガス屋さんなので、お客様からコンロの火が出ない、給湯器からお湯が出ないといった相談が電話で寄せられた時に、自分では判断できない案件は上司に判断を仰ぐことになりますよね。
その時にお客様のほうで起こっている状況を説明して、相談しないといけないのですが、これがうまく説明できないのですね。何を、どの順番でいわないといけないかが、ぐちゃぐちゃな状態で、それを上司に説明すると「言ってる意味がわからん」という返事がよく返ってきましたね。
まあこれは慣れというのがあるんだと思うのですが、上司の反応を確認しながらではなく、最初から全部まとめて一方的に説明しようとしてしまうからうまくいかないってのもあると思うんですが、「要するに何が起こっているのか」を一言で表すということが苦手なんですね。
そういうときに、まず「誰の(どこで)・何が・どんなことが起こった」ということだけ、まとめることにしました。
自分もそうですし、自分の職場で働いていた人にもいるのですが、お客さんから聞いた、どうでもいいといったら変ですけど、このトラブルに関係していない話、背景まで全部説明しようとするんですね。これでは何が言いたいのかはっきり、伝わらない。
「誰の(どこで)・何が・どんなことが起こったか」だけをまず考えて、伝えます。
自分の仕事でいえば「〇〇アパートの101号室の給湯器が動かないんですって」という具合にまとめます。
それを上司に伝えたら、「それで?」や「なんかお客さん言ってた?エラーコードは?」と詳しく情報を求めてきます。
上司の質問に答える会話の中で、状況を全部説明して、判断や指示を仰ぐようにしています。自分で会話を100パーセントにするのではなく、話し合いで100パーセントにする感覚です。
状況を上手に説明するには?の工夫
自分で全部状況を説明するのではなく、「誰の(どこで)・何が・どんなことが起こった」だけを先に投げかけて、上司との会話の中で(上司の力を借りて)状況を説明する。
以上